断熱工事

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  01現場発泡ウレタン吹付

  現場発泡ウレタン吹付工事は、ウレタン原液を混合・発泡させ、微細な気泡構造のフォームを形成し、これを断熱したい壁や天井に吹き付ける工法です。この工法のメリットは以下の通りです。

  継ぎ目や隙間がなく施工されるため、目地による熱ロスや結露などを防ぐことができます。柔らかなフォームは外部の騒音や臭い、アレルギー物質などの侵入を軽減し、同時に発泡硬質ウレタンフォームがもたらす高気密・高断熱の家は、エアコンなどの電気代を削減できる利点があります。

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  02セルローズファイバー

  結露対策としての吸放湿性、室内・室外からの音対策としての吸音効果など、他の断熱材にない付加特徴を兼ね備えた住宅用断熱材です。主原料は古紙ですが、ホウ素系化合物を適量添加し、難燃処理することで、約1000°Cの炎でも表面が炭化するだけで燃え広がりません。万が一の住宅火災時には延焼を遅らせ、有毒ガスの発生もなく、国土交通大臣認定「防耐火構造認定」を数多く取得しています。

耐火被覆工事

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  01ロックウール吹付

  吹付けロックウールは、ロックウール粒状綿を主原料とし、セメントを硬化材として、専用の吹付け機を用いて鉄骨などの下地に吹付けます。一定の被覆層をつくる有機物を含まない現場施工の不燃製品です（不燃認定番号：NM-8601）。耐火・断熱・吸音性に優れ、さまざまな用途に使用されています。

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  02巻付け耐火被覆

  耐熱ロックウールを基材とした巻付けタイプの耐火被覆材です。発塵も残材も少なく、作業環境を改善します。他の工事との並行作業も可能となり、工期の短縮と廃材処理業務の低減を実現します。工場製品のため、厚さと密度の品質が安定し、施工後の厚さや密度の検査が不要です。また、主要成材が無機繊維のため、経年変化もほとんどありません。

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  03ケイ酸カルシウム板

  けい酸カルシウムと無機質繊維で構成された軽量耐火被覆材です。成形タイプならではの高品質な仕上がりで、見栄え、外観など、安定品質と高耐火性能といった数々の優れた特長を有しています。塗装やクロスの場合、そのまま仕上げ下地となり、きれいに仕上がります。

  工場や倉庫などでは、板自体の白色素地が仕上げとなり、明るく清潔な景観が生まれます。